令和4年11月10日(木)~11月11日(金)の日程で愛知県の三河港を訪問し、船による海上視察の他、国(国土交通省三河港湾事務所)、愛知県(三河港務所)、三河港振興会からの説明及び質疑応答、フォルクスワーゲンジャパン本社の見学等を行いました。
【視察行程】
第1日目(11月10日)
○港湾業務艇「しおさい」、港務艇「みかわ」による海上視察
○三河港の概要説明・意見交換(ポートインフォメーションセンター「カモメリア」)
【三河港について】
日本の中央に位置し、首都圏や近畿圏をもカバーする地理的優位性を誇るとともに、後背地の東三河地域が、日本を代表する自動車産業の集積地であることから、国内外の自動車メーカーの輸出入の拠点となり、現在、世界有数の自動車港湾として発展を遂げている。
【2021年(速報)】
輸入自動車金額 29年連続日本一 6,683億円
輸入自動車台数 29年連続日本一 175,300台(日本の51.4%を三河港から輸入)
第2日目(11月11日)
○フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン本社見学
【フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン本社について】
日本の中央に位置することの地理的な優位性や自動車関連人材の集積及び定住する社員のための良質な住環境の確保等を総合的に考慮し、日本の活動拠点として1992年に三河港明美地区に進出。専用岸壁を有しドイツ、メキシコ等の生産拠点から車を輸入するとともに、陸揚げの後日本の基準に適合するよう整備・点検を行った上で日本全国の販売拠点に搬送している。